街金 審査が甘い

ブラック対応だけど街金は闇金ではない

街金は闇金?

そんなことを聞いたことがあるでしょう? 本気で思っている方も少なくないのですが、実は街金はサラ金でした。
ここで、やっぱりと思ってしまう方もいるのは仕方のないことです。

サラ金から消費者金融
消費者金融という言葉になってから久しいのですが、昔サラ金をしていた貸金業法の法律を元にして貸金業者として運営しているのが今の消費者金融です。

クレジットカード会社なども貸金業者の一部です。
街金は?というと、この言い方は俗称であり、中小消費者金融というのが本当です。
マンションの一室、ビル一室で経営している小規模業者なども多いですが、大手消費者金融と同じ消費者金融です。
法律を守り、正規金融業者として経営しています。
ということで、金融庁に届け出をして経営している街金は、決して闇金ではないのです。
サラ金時代の暴利な経営によって、自然淘汰されたキャッシング業界で、現在も街金として経営できているところは真っ当なところです。
中には、闇金も混じっていますが、街金そのものは闇金ではないです。

利用者確保のために
街金の大きな特徴は審査が甘いことです。
大手消費者金融や銀行カードローン審査で通らない方、事故歴があっても返済できると審査で判断され借りる事ができます。
ただし、消費者金融ですから、総量規制と言って年収3分の一以上の借入れはできないこと。

ここで審査の甘さは反映されないです。
ですから、300万円の年収の方は100万円まで。
多重債務で100万円です。
無理難題を言うことはできません。

しかし、債務整理者では、自己破産者も2年程度でキャッシングができるところが多いです。
任意整理や個人再生で返済している方もOKだったり、とにかくブラック、金融事故があってもキャッシングができます。
こうした大手消費者金融と審査に差を付けることで、利用者増を狙っているのです。
リスクはとても高いですから、たいていは小口融資です。
収入など返済能力が確かであることも審査要件では大きいのですが、確実に完済ができる金額の借入しかできないです。
不良債権を出すことはできません。

ここが闇金と誤解されやすい

そこで、もし延滞をしたりしたらどうなるか? 小規模業者の街金にとっては、延滞をされることは経営にも反映します。
そこで取立はきついところが多いようです。
その方法が闇金と誤解されることがありますが、法律の圏内であることは確かです。

返済ができないから仕方ないでしょうと逆ギレするのは無責任な行動です。
取立される行為をすることに非があります。
ちなみに、大手消費者金融でも街金でも、延滞前には必ず返済の相談に乗ってくれます。
そこできついことを言うことはなく、事前連絡により、信用情報の報告内容が変わります。
契約不履行でブラックとしての金融事故扱いですが、無理な取立がくるのではなく、返済負担を減らした返済方法にしてくれるはずです。

要するに、延滞をする債務者が悪いのです。
ちなみに、クレジットカードのキャッシング枠を延滞した体験者、担当者の凄みの効いた言い方にビビったとか。
街金ばかりが闇金ばりの取立ではないということのようです。

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お金がどうしても必要だけど
持ち資金が底をついている場合でしたら、銀行か消費者金融会社からお金を借りるしかないでしょう。ちょっとした小口資金でしたらクレジットカードのキャッシングを利用するのもいいでしょう。信用度あるいは返済能力の尺度はお金を融資する側が決めるものです。消費者金融、街金をあたりましょう。中には債務整理中である人や自己破産をしたといった金融事故を起こしたブラックの人でも借りることのできる、消費者金融会社もあります。審査が甘い消費者金融会社ということになるのですが、そういった情報はネットの口コミサイトなどから仕入れることができます。融資を受けるなら大手キャッシング業者がいいのです。
信用情報機関に加盟している貸金業者は審査が厳しい
銀行のほとんど全て、さらには消費者金融会社の多くは、個人信用情報機関に加盟しています。この信用情報機関というのは国内に3つの機関があります。どれか一つというわけではなく、重複して加盟している銀行や消費者金融会社もあります。ここではどのようなことをしているのかというと、あらゆる人のクレジットカードや債務の管理をしている機関と考えていいでしょう。ですから、いつ借金をしたといったこともわかります。お金を借りたいと言う人は、信用情報機関に加盟していない、独自審査を行ってる消費者金融会社に融資の申込みをするようにしましょう。
審査甘いのは街金
消費者金融会社の中でも小規模な消費者金融会社を街金と呼んでいます。街の商店街の中にぽつんとあって営業していることが多いので、一目見て消費者金融会社とわかることは少ないかも知れません。多くの街金は規模が小さいので、信用情報機関に加盟していることはなく、審査は自社審査が基本となっています。規模が小さいので、街の消費者金融会社ということで街金と呼ばれているのですが、ある意味地域密着型の消費者金融会社といってもいいでしょう。申込者は店頭での申込みになります。一部電話でもOKという街金もあるのですが、自社審査をしているので、店頭での申込みが原則となっている街金が多いですね。街金は審査が甘いので、誰でも審査に通るイメージが強いです。実際にそうなのですが、その分融資金額に対して実質年率が高いのが特徴です。ブラック自体を不問にしていて、在籍確認が取れれば、ほぼ審査に通ったと考えていいでしょう。
街金は少額融資が基本
街金は貸付利率が高いのですが、その分少額融資となります。ですから、100万円借りたいのだけどといってもそこまで貸してくれる街金はそれほど多くはないでしょう。というよりも探すのが大変だと思います。多くの街金は数万円、多くても10万円といった少額融資が基本となっているのです。自社審査ですから、ブラックOKというかブラックは不問といった街金が多いので、ブラック状態にある人にとってはとても心強い存在の貸金業者が街金というわけですね。金利が高いのが心配という人も少なくないようですが、上限金利は20%です。さらに少額融資になるので、それほど金利の高さを気にすることはないでしょう。100万円借りて年利が20%というのでしたら、かなりの利息を支払わなければいけませんが、数万円の利息ですから、それほど心配することはありません。仕事をしていれば融資を受けることができるのです。何らかの職を得てから街金の宇融資の申込みに行くようにしなくてはいけません。
街金からお金を借りる際の注意点
街金と思っていたら闇金だったということも少なくありません。闇金は闇金を名乗って融資をするわけではありませんから、街金と名乗って実は闇金だったということが多いのです。口八丁手八丁で融資の相談に応じてくれますから、契約書にサインしてから、闇金だったということに気がついては遅すぎる場合もあります。そういったときは、借りたお金には手を付けずにすぐに警察などに相談しましょう。闇金自体は非合法ですから、契約は成立しません。もっとも、法外な金利で返済したということになると事件になるので、摘発しやすいのですが、借りて返済はまだということでしたら、クーリングオフなどの手段ができます。もちろん借りたお金は全額返済するようにしましょう。