どこから お金 借りれない カードローン 審査 通らない 時

1. お金を借りたいけどどうしたらいい？
2. カードローンの審査が通らない
3. ブラックはカードローンの利用はできない？
4. カードローンの審査が通らないとき
5. どうしても貸してくれない

お金を借りたいけどどうしたらいい？

お金を借りたいと思ったら、すぐに思い浮かぶのがカードローンです。ネットなどでもちょくちょく広告が出てくるのでローンといえば、カードローンというくらいに知名度が上がっているといってもいいでしょう。

このカードローンなのですが、どういったものなのでしょうか。
普通のローンと何が違うのかというと、カードローンはその名前の通りローンカードが発行されます。これによって、全国の銀行ATMやコンビニATMでのお金の入出金が可能となっているのです。

出金はお金を借りることでわかるのですが、入金というのはどういったことでしょうか。これは、返済と同じ意味です。
月々指定口座からの引き落としもあるのですが、余裕のあるときに自分から進んで返済することもできるということですね。

カードローンはそういった性格の融資方法なので、カードローンにはあらかじめ利用限度額というのが設定されています。
カードローン申し込みは20万円の融資の申込みをしても、50万円の利用限度額のローンカードの発行を受けると20万円ではなく、50万円まで引き出すことが可能ということです。

ローンカードの発行を待って20万円引き出すのもいいですし、金融機関や貸金業者から直接、申込者の口座へ振り込んでくれます。いずれの場合を選択してもいいようになっているのが、昨今のカードローンの特徴と言っていいでしょう。

今では多くの銀行が、カードローンといった金融商品を取り扱っています。
もっともカードローンは大手消費者金融会社が始めたもので、それが銀行も始めて銀行カードローンとなりました。
銀行のほうがどうしても金利を低く設定できるので、お金を借りようと考えると、消費者金融会社からではなく銀行からお金を借りたいと思うものです。

銀行カードローンの金利が低い理由は、口座開設者からお金を預かっているのが大きいです。
そのお金を集中的に運用することで収益をあげているので、お金を反対に融資するときは、返済能力の高い人にしか貸さないという不文律があります。ですから、金利を低くして貸し出すことができるのです。

また、お金を預かっている関係上、貸し倒れにはかなり敏感であることも理由と考えていいでしょう。
お金を借りる方としては、お金はどこから借りてもお金ですから、金利が少しでも低いほうがいいのは間違いありません。
それでも前述したように、返済能力の低い人にはお金を融資しないので、必然的に融資をする際の審査は銀行カードローンは厳しくなっているのです。

お金を借りる上で使い勝手がいいのが、消費者金融会社のカードローンです。
銀行カードローンと比べて、金利は高くなりますが、カードローンを扱っている消費者金融会社は、アコムやプロミス、アイフルにレイクといった大手消費者金融会社で、日本全国の主要都市に無人契約機を設置しているのが強みなのです。
これは銀行ATMやコンビニATMのようにお金の入出金ができますし、名前の通りカードローンの契約機となっています。

この無人契約機は24時間365日稼働していますから、いつでもお金が必要なときに融資の申込みをすることができます。
極端に言えば元日の日も営業しているので、融資の申込みをしてキャッシングすることができるというわけですね。
これが、消費者金融会社のカードローンの大きなアドバンテージと言ってもいいでしょう。

もちろん、WEBからの申込みや店頭に直接出向いての、融資の申込みも可能となっています。
それでも、消費者金融会社は今でもサラ金と言われているように、イメージが若干悪いのがデメリットでしょう。
そのような中でも、消費者金融会社を利用している人は10人いれば3人は利用しているという調査結果もあります。
お金が足りないといったときにすぐに融資をしてもらえるのは、とても頼りになる存在と考えていいでしょう。

しかし、この消費者金融会社のカードローンにも当然審査があります。
属性が著しく低い人でしたら、消費者金融会社のカードローンの審査に通ることは難しいかもしれません。そういったときは、中小消費者金融会社や街金と呼ばれる、小規模な消費者金融会社のローンに申し込むようにしたらいいでしょう。

消費者金融会社でカードローンを取り扱っているのは、大手消費者金融会社と一部の中小消費者金融会社だけです。
消費者金融会社は2000社近くあるのですが、その中でも数社あるいは十数社といったところしかカードローンを取り扱っていないのです。アコムやプロミスといった、大手消費者金融会社の知名度があまりにも高いので、他の消費者金融会社が隠れがちですが、数でいうと消費者金融会社のほとんどは、中小消費者金融会社と街金と考えて間違いありません。

大手消費者金融会社のカードローンに申し込んでも審査に通らない場合は、中小消費者金融会社あるいは街金にローンの申込みをしましょう。審査基準は大手消費者金融会社のカードローンよりも低くなっているので、借りやすいと言えるでしょう。一方で、金利は上がるといったリスクがあるのも覚えておきましょう。

カードローンの審査が通らない

カードローンの審査に通らないのは、一般的に属性が低くなっているからです。この属性というのは、信用度や返済能力に置き換えることができます。

一般的にこういった属性は、カードローン申込者や利用者の勤務形態や、借入れ情報などを総合的に判断して決められ、それを信用情報として、個人信用情報機関が一括して管理しているのです。

属性が高い低いというのは、勤務形態であれば、正規雇用されている人は属性が高く、パートアルバイトの人は属性が低くなります。
これは、月々の収入が安定しているかどうかを見ているわけです。
他にも正規雇用であっても、他社借入れが多いと属性は低くなります。

カードローンと言った金融商品を提供する側としては、カードローン申込者の返済能力の高さがもっとも気になる部分なのです。それを、信用情報機関に加盟することで、申込者の信用情報を照会して、情報を元に融資するかどうかを決めるということになるのです。

よって、カードローンの審査に通らないのでしたら、属性が低くなっていることが多く、一般的には、銀行であれば、勤務形態が正規雇用以外の人、正規雇用であっても他社借入れが3件以上あれば、融資をすることはないでしょう。
銀行カードローンよりも、審査が厳しくないとされる消費者金融会社のカードローンですが、それでも、信用情報機関に事故情報が記録されている場合は審査に通ることはないでしょう。

ブラックはカードローンの利用はできない？

俗にブラックと言われている人は、カードローンの利用ができないのでしょうか。答えを先に言うと、ブラックの人はカードローンの利用ができません。ブラックということでしたら、金融事故情報が信用情報機関に記録されているということです。

現在、カードローンを提供している銀行や大手消費者金融会社、さらには一部の中小消費者金融会社は、すべて信用情報機関に加盟しています。
金融事故というのは、延滞を繰り返していて、あげくには返済不能となって、金融機関や貸金業者、あるいはクレジットカード会社から、管轄の家裁に調停依頼を出され、その調停中あるいは、債務整理から返済、あるいは自己破産をした人ということになります。

こういった情報はある一定期間、5年あるいは10年と言われていますが、信用情報機関に記録されているので、その間はカードローンの申込みをしても審査に通ることはありません。というよりも信用情報機関に加盟している、金融機関や貸金業者のあらゆる金融商品に融資の申込みをしても、審査に通ることはないでしょう。
そういったブラック情報の記録が消えるまで待つしかありません。

カードローンの審査が通らないとき

属性が低く、さらにはブラックとなっている人でしたら、カードローンの審査に通ることはまずありません。
それでしたら、ブラック状態にある人は、どこからもお金を借りることができないのかということになります。
実際に、破産情報が記録された信用情報機関に加盟している銀行や、消費者金融会社からの融資は期待できません。
返済日に支払いができなくて、結果返済不能となり、債務整理に陥ったのですから、銀行や大手消費者金融会社から融資を受ける可能性はゼロです。

そうなると、大手消費者金融会社以外の消費者金融会社はどうでしょうか。信用情報機関に加盟している消費者金融会社は、大手消費者金融会社を含めてごく一部となっているので、それ以外の消費者金融会社でしたら、ローンの申込みをしても審査に通ることもあるかもしれません。もっとも、可能性があるというだけで、確実に借りることができるというわけではないので、その点には注意が必要です。

それでも、口コミサイトなどでは、ブラックでもお金を借りることができたという書き込みも多く、そういった情報を参考にして、自分とブラックに陥った経緯が似ている人などの、口コミ情報から貸してくれそうな、中小消費者金融会社や街金などを選定して融資の申込みをするようにしましょう。
融資を受ける可能性があるというだけで、100％確実というわけではないので注意しましょう。

どうしても貸してくれない

中小消費者金融会社や街金でも、お金を貸してくれないといったときは、どうしたらいいのでしょうか。
そういった人向けというわけではないのですが、ネットでちょっとした注目となっているのが、個人間融資掲示板です。
これは個人間でお金の貸し借りをするというものです。そういった専門の掲示板があるので、お金を借りたい人は、お金を貸してくれる書き込みに投稿したらいいですし、自分から融資を募る旨の書き込みをしてもいいです。

金利などは個人間になるので、通常の貸金業者が設定する上限金利の20％を大きく超える場合もあります。
それでも、目の前のお金が欲しいときは背に腹は変えられないので、そういったところからお金を借りるしかないでしょう。
審査は特になく、すぐに利息なども含めた交渉になります。

個人間融資といいながら、業者が介在してくるときがあります。
通常の業者でしたらいいのですが、中には闇金なども横行しているようなので、十分に気をつけるようにしましょう。